こんにちは、清水弥生です。

このブログのタイトルの一部になっている「将来の年金に不安を持つ・・」の年金部分について少しお話ししたいと思います。

「確定拠出年金(401K)」という言葉を聞いたことがありますでしょうか。アメリカ発祥で日本の企業にも浸透してきていて、毎月掛け金を積み立てて60歳から受け取れる年金制度です。

私の前職で働いていた某外資系企業でも、私が在職中にこの年金が導入されました。

この確定拠出年金は、将来公的年金がもらえるか それこそ「将来に不安を抱えている」方が多い中、その補てんの位置づけで注目されています。

確定拠出年金は2種類あり、企業が掛け金を出す「企業型」と、個人が出す「個人型」があります。

私は会社に勤めていた際は「企業型」でしたが、退職後不動産会社を始めてからは「個人型」に替えました。今でも毎月掛け金を支払っています。将来のために・・

加入後は、定期預金や日本株式、外国株式、債券等 膨大な商品群から自分で運用商品を選びます。途中で商品を変更することも可能ですし、商品をいくつか選んで分散して投資することもできます。

木漏れ日

私のお客様でも、企業型の確定拠出年金に入っている方がいらっしゃいます。

皆さん、不動産投資にはとても熱心なのですが(笑)、確定拠出年金の運用はあまり熱心ではないようです。60歳までの長期スパンということもありますが、元本割れしない定期預金タイプに入れておいてあまり動かしたり(スイッチング)しないとおっしゃってました。

確かに私も昔は忙しかったこともあり、導入後はPCで操作ができるのですがログインの方法も忘れてしまうくらい何もしていませんでしたね。

でも、運用商品によっては、株価や為替に左右される商品もかなりあり、商品の選び方ひとつですごく評価額が上がることもありますので、経済を見ながら運用先を変えてみるのも良いかと思います。

次回は、確定拠出年金のメリットとデメリットについてお話しします。