こんにちは。
清水弥生です。

前回の投稿から間が空いてしまいました。
物件調査などで飛び回っていたので・・・スミマセン m(_ _)m

さて、販売図面の見方をご説明します。

私がOL時代、不動産の販売図面の見方なんて、まったくわかりませんでした。
どちらかというと、写真や間取図で、物件の良し悪しを判断していた気がします(^^ゞ

図面

販売図面は2つのパートに分けられます。
「図面」のエリアと、「物件概要」のエリアです。

「図面」には間取図や敷地の形、サイズなどが記載されていますが、かなり簡略化されているものです。ご覧になれる物件でしたら、実際に現地に行ってご覧になることをお勧めします。(くれぐれも住んでいる方や 近隣の方にご配慮くださいね)

「物件概要」には、
物件の価格、所在地、交通(○○駅から徒歩△△分)、構造、建ぺい率、容積率、用途地域、道路の種類など多くの大事な情報が記載されています。

たぶん一番最初に注目するのは、駅からの徒歩時間かと・・・思いますが、いかがでしょうか?

これは別の投稿でもふれましたが、「車社会」のエリアに住んでいる人にとってはあまり関係がありません。

むしろ気を付けていただきたいのは、

  • 所在地 ⇒ 車で20~30分圏内に大学や企業、工場(できれば従業員がたくさんいる大規模工場)などがあるか ⇒ 借りてくれる人が見つけやすい
  • 道路 ⇒ 土地に接している道路によっては、再建築不可(一旦壊してしまうと立て直しが出来ない)ことがあります。わからないことは自分で判断するのではなく、不動産のコンサルタントの方に聞きましょう!
  • 建ぺい率・容積率 ⇒ たまに建ぺい率・容積率オーバーという言葉を聞きます。これは建築した時には合法だったけれど、法律が改正されて違法建築になってしまったなど、理由は様々です。 ただ、このような物件は、ローン審査が通りにくいので注意が必要です。
    でも、ローンが通りにくい⇒買う人が少ない⇒格安物件で出されると、現金で買う方には嬉しい物件ですね。

図面は奥が深いです。
わからないところや「あれっ?」と思うところがあれば、勝手に判断するのではなく、知り合いの不動産屋さんなどに確認を取ることをお勧めします。