こんにちは、
清水弥生です。

今年の1月から個人型確定拠出年金(イデコ)の対象者が拡大され、
主婦や公務員も含むすべての現役世代、約6700万人が対象となりました。

最初の1か月間でどのような層がイデコに加入したのか主な金融機関、証券会社、保険会社に聞き取り調査をしたところ、
新規加入者のうち、

20歳代 6%
30歳代 29%
40歳代 42% 

にのぼり、40歳代以下の世代で全体の8割弱を占めたことが判りました(2月20日 日本経済新聞より)

しかし、一方で個人型確定拠出年金(イデコ)の知名度はまだ低いようで、昨年末のインターネットアンケートでも
加入範囲が拡大されることを知らなかったの回答が81.5%にのぼったようです。(日本経済新聞)

こればかりは、いろんなメディアや会社を通じてイデコのメリットとデメリットを発信していくしかないと思います。

イデコには、以下の特徴があります。

<メリット>
– 掛け金全額が所得控除の対象となる
– 運用益は非課税
– 受け取る時も大きな控除が受けられる

<デメリット>
– 60歳までは原則としてお金を引き出せない
– 運用は自分で決めなければならない
– 加入時と年間の運用に手数料がかかる

今いろんな会社がイデコの初心者に向けてセミナーを行っています。
一度参加されてはいかがでしょうか?