さて、確定拠出年金のメリットとデメリットについて、お話しさせていただきます。
確定拠出年金を行うメリットは、節税対策になることです。
掛け金の全額が所得控除の対象となりますので、所得税・住民税が安くなります。
運用益にも税金がかかりません。
そして、６０歳から受け取り時にも退職金控除、公的年金控除の対象となりますので、節税効果は大きいです。
デメリットとしては、６０歳になるまでお金を引き出すことが出来ない事です。
また、投資としてのリスクもあります。
加入・運営にあたっては手数料がかかります（企業型の場合は会社が負担してくれます）
企業型の場合、その会社が確定拠出年金の金融機関を決めるので社員の皆さんは金融機関を選べませんが、個人型は自由に選べます。加入・運用にかかる手数料が金融機関によって違いますので、よく調べてから加入してくださいね。
通常の預金に比べて節税効果のある確定拠出年金のメリットは大きいです。
一度検討されてみてはいかがでしょうか。
