こんにちは、清水弥生です。
少し先走った内容になりますが、お許しください。
最近お客様とやり取りをしていて思ったことがありましたので、書かせていただきます。
今、投資物件はいろんなところで探すことができます。 例えば、、
気に入った投資物件を見つければ、不動産会社に「物件概要」なるものを請求します。
「物件概要」には、その物件の 金額、所在地、間取、築年月日、面積など重要な情報が記載されている資料のことです。もちろんポータルサイトなどにも掲載されていますが、やはり資料としてまとまっているとその物件についての理解が深まります。
私のお客様のA氏は、この「物件概要」を見て自分のアンテナに引っかかる「気になる物件」を見つけると、まず融資がつけられるか金融機関に確認して欲しいと依頼をしてきました。
当初 私は言われるままに銀行に融資の可否を確認して「融資大丈夫そうですよ!」とお客様に連絡をしていました。融資の本審査に通ったわけではないので、大丈夫!とは言えませんので・・(笑)
当然、前向きにこの物件について考えてくださっているのだろうと思いながら・・・
融資の金利交渉も銀行とガンガン行っていました(笑)
ところが、それから数日間A氏から連絡はなく、どうしたのだろうと連絡してみると・・・
「例の物件、購入やめます。理由はその物件の立地場所、周辺環境が微妙だから~」でした。最初の頃は、ああ・・気に入っていただけなかったから、融資がつけられるように頑張ったのだけど、仕方ないな・・で終わっていました。
しかしこのパターンが数回続いて、私はお客様に「融資の確認の前に、物件の調査を先に行っていただけませんか?」とお願いしました。
こちらも銀行にお願いをして、融資が前向きに進められるように交渉しているんです!銀行さんも時間をかけて(仮ですが)審査をしてくれているんですから、あまり「やっぱりやめます!」を重ねると心証が悪くなる可能性もあります!・・と。
その言葉は、お客様ご自身「目から鱗」だったのでしょう。今まで自分なりに物件の調査をして「この物件」と選んで融資の審査をお願いすると通らなかった、不動産会社を変えるとこんなにも状況が変わるものなのか・・と驚かれていました。
もちろん今後は、自分で物件を精査してから、融資の依頼をしますとお約束してくださいました。
融資と物件調査、「鶏が先か、卵が先か」のお話ですが、本当に大切なのは関係している方々との「コミュニケーション」ですね!